新しい書き方してみた
- himenoya2020
- 2021年10月2日
- 読了時間: 2分

お久しぶりです。
姫野です。
ちょっとやりたいことがあって、写真だけの投稿をしておりました。
投稿できない間も、ちゃんとあそんで、ちゃんと学んでいました。
健康で元気です。
それでは今回の「姫野のこころもち」はじめます٩(ˊᗜˋ*)و
今回のテーマはこちら
「片付け」
1.なんで片付しないといけないの?
今回は「片付け」の話しをしていきたいと思います。
今日の保育者研修の中で、「子どもたちが片付けないのですがどう指導したら良いですか?」と言う質問をもらいました。
姫野の答え。
「片付けは大人のやることです。」
なぜなら、片付けは、「次の人が使いやすいようにする為にする行為」だからです。
次使う誰かも分からない人への「思いやり」なのです。
なので、子どもに「させる」のではなく、大人がモデルとなり思いやりを持って行動するのです。
皆さんは言ってませんか?
「出した人が片付けなさい。」
そして、返ってくる言葉は、
「俺出してないし。」
それが嘘だろうが、本当だろうがどうでも良いし、そもそも、出したのも誰でも良いのです。
気づいたら片付けるのです。
2.大人が片付ければ、感謝が生まれる。
「今まで、「片付けなさい。」と口をすっぱくして言っていたのはなんだったのだ」と思った方は、意識が変わり始めています。
もうあなたは、「口すっぱ親父」でも、「耳タコおばば」でも、ありません。
今日からは、「マザーカンシャー」と「ありがとーちゃん」です。
なぜなら、片付けが子どものやることだと思っていたうちは、「片付けなさい」と言っていました。
子どもが片付けても、当たり前です。
しかし、片付けが大人がやることになると、子どもが片付けるとなんて言葉が出ますか?
大人のやることをやってくれて、、、
「ありがとう」
そんな環境で育った子どもたちは、片付けは、感謝されることだと知っています。
そして、さらにダメ押しの魔法の言葉を言ってあげて下さい。
「次の人が気持ちよく使えるね。」
これで、感謝と思いやりを持った子どもが自然と育っていくのです。
3.他人の行動に目を向けるには条件が‼︎
しかし、大人がやっていることに目を向けられるようになるには、条件があります。
それは、「満たされていること」です。
愛情を沢山もらって、五感を沢山使い、心を動かし(感動)、やりたいことを満足するまでやった時に、初めて他人の行動に目を向け始めるのです。
「片付けを手伝ってくれない。うちの子は感謝と思いやりが無いのかな?」
そんな事はありません。
今はまだ、他人に目を向け、片付けを手伝ったり、次の人のことを思ったりする余裕はなく、自分を育てる事で溢れているだけです。
「今は」です。
だからこそ、諦めずに片付け続けて下さい。
いつか、絶対に伝わります。
「無理はしない。でも、諦めない。」
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