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子どもが教えてくれた、花の中の花



ばぁーちゃん(息子たちからすると曾祖母)がいる生活の中で感じたことがあります。


姫野は物心つく前に、一緒に住んでいた父方の祖父母を亡くし、母方の祖父母は他県に住んでいたため、長期休暇にしか会えませんでした。

なので、祖父母はいたけど、日常にはいませんでした。

しかし、近所には年寄りが沢山いて、関りがなかったわけではありません。

どちらかというと、両親が共働きで、帰りが遅い日には、近所の人たちに面倒を見てもらっていました。

なので、年寄りを尊敬ができる姫野に育ちました。 最近、年寄りが、家族にいるのと、近所にいるのでは大きな違いを感じました。

それは、老いていく人が家族にいることで、人に対してのやさしさを覚えることです。

姫野のやさしさは、あくまで他人に対してのやさしさです。

家族には、強く当たってしまいます。

最近、両親の老いを感じるようになって、やっと優しくしなければと意識しています。

でも、なかなか思うようにやさしくできません。 恥ずかしいのです。


しかし、息子の煌太郎(煌太郎)たちは、違います。

ひぃばぁーちゃんたちとの、日常の関りがあります。

姫野や初美さん、ばぁーちゃん、じぃーちゃんには、全力で来ますが、ひぃばぁーちゃんには、優しいのです。

口答えもしませんし、言うことを聞いているように感じます。


まだまだ、姫野たち親や、祖父母に対しては期待があり、見返りや受け止めてもらうことを求めています。

しかし、曾祖母には無条件でしてあげる姿が見られます。

これは、『やさしさ』だと思います。


姫野の子どもたちは、姫野に沢山八つ当たりして、年寄りに優しくできる子に育っています。

姫野の子どもに限らず、子どもたちは、ちゃんと人を見ています。

そして、人を選んで表現しています。

たとえ、その態度がマイナスな行動に見えたとしても、受け止めてもらえると信じて表現しています。

なので姫野は、信じてもらえているのならば、見返りを渡したいと思います。




姫野なりの『愛情』を。。。

『優しい』子どもに育つことを信じて。。。


 
 
 

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