子どもが教えてくれた、花の中の花
- himenoya2020
- 2021年7月19日
- 読了時間: 2分

ばぁーちゃん(息子たちからすると曾祖母)がいる生活の中で感じたことがあります。
姫野は物心つく前に、一緒に住んでいた父方の祖父母を亡くし、母方の祖父母は他県に住んでいたため、長期休暇にしか会えませんでした。
なので、祖父母はいたけど、日常にはいませんでした。
しかし、近所には年寄りが沢山いて、関りがなかったわけではありません。
どちらかというと、両親が共働きで、帰りが遅い日には、近所の人たちに面倒を見てもらっていました。
なので、年寄りを尊敬ができる姫野に育ちました。 最近、年寄りが、家族にいるのと、近所にいるのでは大きな違いを感じました。
それは、老いていく人が家族にいることで、人に対してのやさしさを覚えることです。
姫野のやさしさは、あくまで他人に対してのやさしさです。
家族には、強く当たってしまいます。
最近、両親の老いを感じるようになって、やっと優しくしなければと意識しています。
でも、なかなか思うようにやさしくできません。 恥ずかしいのです。
しかし、息子の煌太郎(煌太郎)たちは、違います。
ひぃばぁーちゃんたちとの、日常の関りがあります。
姫野や初美さん、ばぁーちゃん、じぃーちゃんには、全力で来ますが、ひぃばぁーちゃんには、優しいのです。
口答えもしませんし、言うことを聞いているように感じます。
まだまだ、姫野たち親や、祖父母に対しては期待があり、見返りや受け止めてもらうことを求めています。
しかし、曾祖母には無条件でしてあげる姿が見られます。
これは、『やさしさ』だと思います。
姫野の子どもたちは、姫野に沢山八つ当たりして、年寄りに優しくできる子に育っています。
姫野の子どもに限らず、子どもたちは、ちゃんと人を見ています。
そして、人を選んで表現しています。
たとえ、その態度がマイナスな行動に見えたとしても、受け止めてもらえると信じて表現しています。
なので姫野は、信じてもらえているのならば、見返りを渡したいと思います。
姫野なりの『愛情』を。。。
『優しい』子どもに育つことを信じて。。。
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