考え続ける姫野
- himenoya2020
- 2021年3月7日
- 読了時間: 2分

最近の姫野のマイブームは、物事を「子ども主体と子どもの自主性」という、2つの視点から考えることです。
子どもの将来を見据え、生涯学習の基盤を形成することを狙いに置いた視点(子ども主体)と、その子が本当にやりたいことはなにか?また、それをやれているのか?を考え続ける視点(子どもの自主性)です。
そして、どちらの視点も、一緒に考える必要があります。
例えば「食事」で考えてみます。
食事を2つの視点から考えると、『子どもが好きな食べ物を中心に栄養のバランスを考え、食べたくなるように環境を整えること』になります。
食育や提供の工夫をして楽しく好き嫌いなく食べられるように支援していきます。
しかし、「子ども主体」にだけ考えると、『栄養バランスを考え、健康に生きるために、食べさせる』ということになってします。
楽しくありませんね。
反対に「子どもの自主性」だけ考えると、『自分で食べたいもの、必要なものを食べる』になってしまいます。
いくら子どもが好きだといって自主的に食べていても、それだけで食事を埋めてしまうと、栄養は偏り、栄養不足や肥満に繋がります。
最悪の場合、病気になったり、死んでしまったり生きていくのが困難になったり、生きていけないようになったりします。
『「子ども主体」で目の前の子どものことを考え、「子どもの自主性」を発揮できる、環境を整えていくことが大切』ということに気づいて、言葉にし、考えを整理できるまでは、姫野のマイブームは続くでしょう。
姫野に会った際は、お付き合いください。
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